院長の紹介
私は、助産院を開業して758件の出産に立会い、勤務助産師の時代から数えると1,500以上の命の誕生を見てきました。
その「いのちが生まれる現場」の中で学んだ・気付いた「赤ちゃんのこと」「いのちのこと」「女性としての生き方」など「本当に命って素晴らしい!!」という思いを一人でもたくさんの方に伝えることが私の使命だと考えて、助産院で講義を行っています。
また、企業様や大学・高校を初めとする教育機関、地域の育児に関わるコミュニティから声を掛けて頂き、「本当に命って素晴らしい!」と言うことをテーマに合わせてお話をさせていただいています。
母乳育児への考え方
私は、母乳育児こそ母と子の絆を深める最良の育児方法であると考えています。
また同時に、母乳こそが赤ちゃんの成長に最も大切な栄養であると考えています。
ですから、母乳育児を希望されるお母さんに対して、食育や生活習慣、家庭ごとのスタイルに合わせて、どなたでも母乳育児が出来るように真剣に相談・アドバイスをさせていただいています。
前田助産院は、お母さんにとって第二の我が家と思っていただけるような助産院になることを目指しており、なんでも気軽に相談できるパートナーでありたいと思っています。
分娩と健診について
2009年1月をもって、分娩業務を停止しました。
これまで沢山の分娩に立ち会えたことは、私の何よりの財産です。
現在、前田助産院は母乳ケア専門の助産院として営業しています。
妊婦健診は、引き続き継続していますが、当院では出産することが出来ないため、他の分娩機関と相談が必要となります。
また、助産師としての経験を次の世代に語り継いでいくという役割を果たすべく、育児関連企業様や地域コミュニティ、学校・教育機関での講義講演を行っています。
命の大切さを伝えることが私の目標であり、使命だと考えています。